障がいを持つ方々が自分らしく生活するための空間づくり、人づくり、そして仕組みづくり。
それが私たちの仕事です。
一生涯を共に寄り添う気持ちで、そのときごとに必要な支援ができるよう、
ライフステージに合わせた取り組みを行っています。
「くるーる」では未就学児を対象に、日常生活の基本的な動作の習得サポートなど、療育の視点から適切な支援を行っています。また他施設でも、6歳から18歳を対象としたデイサービスを提供。放課後や長期休暇を利用し、集団生活に適応できるよう児童・生徒たちを支援します。家庭と学校だけでなく、仲間たちと楽しく交流する機会を通じて、それぞれの成長を促します。
重度の障がいを持つ方々が通うことのできる施設をつくろう。そんな思いから産まれた「スペースあると」では、自立の促進、生活の質の向上を目指した創作活動や生活支援を行っています。また多様な施設を備え、ランチの提供や弁当の配達、カフェでの接客、オリジナル商品の開発・販売など、個々の能力や持ち味に応じた就労の場を提供。「障がいがあろうと、自分たちらしく輝き、この街で暮らしたい」との思いを支えます。
グループホームでは、共同生活の場を提供して地域での暮らしを支えています。24時間サポートを基本とし、入浴、排泄、食事などの介護、調理、洗濯、掃除などの家事を行うほか、個々の容態によって速やかな対応ができるよう緊急連絡体制を整備。生活に関する相談や助言を行い、利用者の自立を支援します。障がいの区分はそれぞれですが、誕生日や記念日のお祝いなどを通じて、ファミリーのような関係性を築いています。
例えば、映画やコンサートの鑑賞、ショッピング、旅行などに際した介助、病院や公共機関への移動など、それぞれのニーズに合わせた個別の支援を行います。仕事を終えたあとの趣味の時間や、住み慣れた地域で、その一員として楽しく過ごすひとときをサポートすることで、障がいを持つ方々のスムーズな社会参加を促します。